除虫菊の苗を買いに因島へ(5/10)


重井西港斜面の除虫菊




フラワーセンターの除虫菊


除虫菊の苗を購入


蚊取線香づくり体験

  昨年から、当会の藤本義信会員が宮窪で除虫菊の試験栽培を始めました。将来的には、カレイ山展望公園内に観賞用の除虫菊畑をつくることが目標ですが、前途多難というのが正直なところです。この日は、会員3名で尾道市向島の除虫菊神社(亀森八幡神社内)を参拝した後、因島へ移動し、重井西港斜面の除虫菊畑を観賞。ピークは過ぎているようでしたが、十分に見応えのある景観を楽しむことができました。私自身にとっては、7〜8年ぶりの現地観光となりました。
  拙著『しまなみ海道の近代化遺産』(2005/創風社出版)が発刊される前年(平成16年)に、私は初めて重井西港斜面の除虫菊畑を観賞。その時の撮影写真が表紙を飾るほど、鮮烈な印象が残りました。幸いにも、栽培をしていた村上富夫さんからの聴き取り調査が叶い、その熱意にも触れることができました。今では、同島の白滝山麓のフラワーセンターでも、除虫菊観賞が十分楽しめます。以前訪ねたときは、除虫菊の収穫作業に使う千歯こき・かやえんぼう・むしろ等の道具類と古写真の特別展示がありましたが、今回はそれらに加えて除虫菊の線香手作り体験=i因島除虫菊の里連絡協議会主催)の催しもありました。もちろん、材料の除虫菊は、同センターで栽培したものです。この日、私たちは「除虫菊を愛する会」の岡野八千穂さんから体験の手ほどきを受けました。この催しは、今月31日までの毎週日曜(10:30〜14:30)に開催され、参加料は一人500円です(残るは5/17、5/24、5/31の3日間)。
  藤本会員にとってのサプライズは、同センターで除虫菊の苗を入手できたことです。苗1つが150円で販売され、早速、2ダースを購入!岡野さんから栽培のアドバイスを受けていましたから、来年こそは、カレイ山展望公園内の片隅に、除虫菊が小さく花を咲かせるかも知れません。かつては大島でも除虫菊栽培がされていたようですから、実現すれば半世紀ぶりの復活か。もともと、広島・愛媛両県にまたがるしまなみ海道地域が、除虫菊の世界的産地だったことを考えると、除虫菊栽培の輪を同地域で広げていくことは、新たなまちづくり連携モデルにもなることでしょう。白いじゅうたんの丘≠復活させよう(^O^)/   


広報担当 大成経凡