尾形の古民家の現況(1/25)


古民家視察




浴室からの眺め


倉の内観

  かつて、当会の事業計画の一つに、尾形の古民家(御堂家住宅)再生がありました。補助金頼みだったため、庭の清掃活動しか手をつけることができませんでした。そんななか、これを購入する県外の個人様(女性)があり、農家民宿・社交場等のリノベーションが図られています。以前の老朽具合を知っている者からすると、目を疑うかの変わりようです。内部を視察して、この古民家に対する施主様の夢や愛情を感じました。母屋の外観は大きく変わっていませんが、道具倉が向きを変えて(移築)ギャラリー風の内観に変わっています。浴室の大きなガラス窓からは、能島城跡や燧灘を望むこともできます。発見だったのは、柱の一部に建築年と大工棟梁の名が墨書きされていたことです。2009年の当HP記事でも紹介したように大正時代の建築で、同10(1921)年4月吉日/棟梁・渡邊長吉でした。
  一方、国道317号線には、サイクリングオアシスとして期待される「石のカフェ」を建設中(3月末頃の完成予定)で、こちらは当会員が施主ということで誇らしい限りです。当会が目指す潮流美術館構想の一翼を両施設が担ってくれることを期待しています。


広報担当 大成