御田植祭へゆく!(6/13)


神輿渡御@




一人角力


御田植祭


神輿渡御A

  しまなみ海道有数の観光スポットである大三島の大山祇神社へ行ってきました。毎年旧暦5月5日には、同社境内の斎田(さいでん)にて五穀豊穣を願う御田植祭(おたうえさい)が開催されます。平日開催が多いこともあって、なかなか市民の多くが観光で訪れるというのは難しいものがありますが、カメラ愛好家にとってはいい被写体に巡り合える一大イベントのようです。この日、私は妻にせかされ、初めて見学することとなり、収穫大でした(^O^)/。一方、梅雨というのに、入道雲が見られる夏空で、日差しが強かったです(>_<)
 近年、この祭礼の中で催される神事一人角力(ひとりずもう)≠フ知名度が増しています。全国放送のバラエティ番組で紹介された影響でしょうか。この相撲神事は、御田植祭に先立って披露され、地元住民から選抜された力士(四股名は一力山/いちりきざん)が稲の精霊と取り組む3番勝負です。もちろん、稲の精霊は目に見えませんので、これと取り組む際の表情・動きで観客を沸かせる必要があります。勝敗(対戦成績)はあらかじめ決まっていて、2勝1敗で稲の精霊が勝ち、豊作が約束されます。
 この後、島内13地区から選ばれた早乙女(さおとめ)姿の女子児童16名が斉田に稲を植えました。カメラ愛好家の多くは、この早乙女を正面から写そうとしますが、私はあえて後ろ姿を撮影。といいますのは、これは神事ですから、奉納相手の神様がその写真の中におさまる必要があるのです。実はこの神事のために、御神殿から神様が3体の神輿に担がれ、斉田の御旅所へ渡御してきています。そして、一人角力と御田植祭が終わると、再び宮司らとともに御神殿へと帰られます。しかし、多くの観光客は、愛らしい早乙女の御田植を見届けると、その場を立ち去っていきます。まだ神事は続いているのに…。
 秋には、植えた稲の収穫祭抜穂祭(ぬきほさい)≠ェ催されます。こちらは旧暦9月9日と決まっていて、再び一人角力を見ることができます。   


広報担当 大成