村上景親展、開催中ですよ(〜8/22)


村上景親展




企画展示室


ホンモノの古文書群


希少な古文書

  今年は、能島海賊衆頭領・村上武吉の次男で、織豊期から関ヶ原合戦にかけて活躍した武将・村上景親(1558〜1610)の没後400年にあたります。そこで、今治市村上水軍博物館では、景親にスポットを当てた企画展を今夏8月22日まで開催しています(企画展示のみの拝観は無料)。
  見所は、何といってもホンモノの古文書、しかも一級史料がズラリと並んでいる点ではないでしょうか。常設展では、照明設備等による古文書の劣化に配慮し、複製を陳列しているものが多いですが、今回の企画展には、研究者がヨダレを流すようなホンモノ史料を数多く展示致しております。これまで、図録でしか見たことのなかった書状を、間近で見ることができます。実物大の筆づかいや花押、和紙の質感にも注目して頂きたいと思います。
 特に、豊臣秀吉の朝鮮出兵“文禄・慶長の役”に関係した書状は、目を見張るものがあります。景親は、毛利陣営の一翼を担って異国の地に出征しています。この時に、大名クラスの武将から送られてきた書状(感状)は、希少価値も高く、能島村上家がどのような役割を担っていたのか、その情景が目に浮かんでくるようです。
 なお、同展開催中に予定されている今年度の水軍講座(8/1)は、その景親直系子孫である村上文朗氏を講師に招き、『末裔が語る能島村上家の教え』と題した講演を予定致しております(聴講は無料ですが、先着順で事前申し込みが必要)。こちらもお楽しみに。
 
 


広報担当 大成