しまなみ海道開通10周年記念事業ガイドブック
 『しまなみ』に、カレイ山展望公園からの写真が掲載されています。
 ガイドブックの「ようこそ、魅惑の島々へ」のコーナーで紹介されているカレイ山展望公園から写された宮窪瀬戸は、「四国の水辺88選」に選ばれています。また、美しい日本の歴史的風土準100選にも選ばれ、「観光立国宣言」で瀬戸内海の魅力を伝えるためにつくられた本、『紀州・瀬戸の海』では「瀬戸内海随一の景観」として紹介されています。先日も、絵画同好会の方が多数訪れて、宮窪瀬戸の風景をスケッチされていました。
 カレイ山展望公園のパンフレットは宮窪町役場時代につくられた古い物しかありません。綺麗な景色をより楽しんでもらうため、当会はカレイ山の魅力づくりに5年余り取り組んできました。あとは市場や遊歩道が完成すれば、ほぼ、カレイ山展望公園の整備は完成です。そのあかつきには、新しいパンフレットをつくって宣伝したいと考えていましたが、その前に口コミ等の影響か、マスコミに取り上げられたこともあって、カレイ山には近年、多数の人が訪れるようになりました。
 昔から、カレイ山は綺麗な景色が見える住民の憩いの場所として親しまれてきました。展望台が出来る以前、そこには大きな石が畳みを敷いたように並んでいて、その隆起した石畳の上からの展望は絶景で、遠足で訪れる子供達も大石を目指して競うようにカレイ山に登ってきたものです。
 その大石は、展望台をつくる際に破壊されてなくなっていたと思っていました。それが、最近、近くの採石業者の方がクレーンを何台も使って持ち出し、保管していたことが分かりました。この大石は太古の昔からカレイ山の象徴として展望台の役割を果たしていた思い出の石なのです。